タープの選び方

JB23-2

2018年06月24日 09:37



タープを選ぶ際、一番先に考えることは、
「何人で利用するか」だと思います。
大は小を兼ねますが、
あまり大きいと、設営が大変で、
荷物も大きくなります。
また、小さすぎると
雨や日差しを遮ることが出来ない部分が出来てしまいます。


次に考えるのが、
レクタやヘキサのような、オープンタープにするか、
スクリーンタープのような、閉じられるタイプにするかです。
虫が苦手な人がいる場合は、スクリーンタープをおすすめします。
オープンタープは、
キャンプの開放感や、
設営のアレンジの楽しさなど、
キャンプの醍醐味を楽しめるギアです。


候補が決まったら、
生地を考えます。
防水性や、厚み、コーティングの仕様など、
目的にあった物を選びます。

薄く、軽量なタープは収納性がよく、設営も楽ですが、
夏の暑い日差しだと、影ができなかったり、
また、防水性も最低限だったりします。
ですが、バイクツーリングなどには
多少の性能は犠牲にしても、収納性の良いものを
選ぶ場合もあるでしょう。

コットンやポリコットンのタープは、
遮熱性も高く、焚火の火の粉にも強いですが、
重くかさばりますし、防水性も高くはありません。
また、十分乾かさないとカビが生えたりします。

スクリーンタープの場合は、
上記の生地の特性と共に、
設営のしやすさや、フルクローズできるかも確認が必要です。
寒い時期までキャンプをしたければ、
フルクローズ出来るのは強みになります。
また、フルクローズできないと、強い雨や風は
防ぐことが出来ません。


上記の写真のタープで、
設営時の大きさが幅500×奥行455×高さ240cm です。
(布地の大きさではありません)
四人でゆったり使える大きさですので、
参考にしてみてください。


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